2022年7月10日(日)、一般財団法人活育教育財団(以下、「活育」)主催の海外進学のオンラインイベント第1回「先輩との対談会」を行いました。

今回テーマを『国内大学との併願&海外大学の選び方』とし、海外進学等に関心のある高校生が集まり、ファシリテーターとの対話や体験談を通して、進路選択や海外進学に関するそれぞれの考えや悩みを共有し、海外大学に関する知識を深める時間となりました。

また、参加者は質疑応答を通して、海外進学においても欠かせない、自ら積極的に質問をする力を鍛える機会にもなりました。

もくじ
現役の大学生がファシリテーター
参加型の対談会
体験談共有・質疑応答からの学び
イベントの充実感
まとめ・次回予告

現役の大学生がファシリテーター

今回のイベントでは、
・大阪の公立高校からアメリカのEarlham Collegeに進学した現在大学3年生
・アメリカのMuhlenberg Collegeに進学予定で、現在は渡航まで学習院大学に通う大学1年生
・アメリカ・オーストラリアの海外大学に複数合格し、現在同志社大学に通う大学1年生
の3名がファシリテーターとして、参加者の高校生との対談を行いました。

参加型の対談会

活育にとって初めての試みではありましたが、国内外問わず多くの申し込みがありました。イベントでは、カメラ&マイクをオンにした状態で参加していただき、参加者それぞれの自己紹介から質問まで、積極的にコミュニケーションを取ることができました。

参加者の高校生は、自らの悩みや不安を踏まえて質問をし、また、ファシリテーターもインターネット等で検索できる一般的な情報ではなく、それぞれの経験や体験談をシェアすることで、「自分が高校生だった時」の目線に立ってお話しできました。ファシリテーター、参加してくださった高校生が一緒にインタラクティブな雰囲気を作っていました。

体験談共有・質疑応答からの学び

対談会の中では、海外大学受験・国内大学併願を決めるまでに自分が行動したことや周囲の方々から受けた意見、受験の際に気をつけたこと・やって良かったこと・変えるべきだったこと などの体験談を、失敗談も含めてお話ししました。

参加者の方々は

「なぜ交換留学などではなく4年間進学するという道を選んだのか?」

「併願をして良かったと思うか?」

など簡単に質問できそうで説明会だとなかなか聞けない質問もしてくださり、対談会の強みを活かせた場面も見受けられました。

イベントの充実感

他にも、

「自分でサイトで調べたこと以外の海外大学進学についての情報を知ることができた」

「国内と海外の併願について個人的な話を伺うことができた」

「高校一年生からでも明確的な進路は決めなくても英検やTOEFLなど日々積み重ねられることはあるのだなと改めて思いました。」

などの声をいただきました。

まとめ・次回予告

今回のイベントは、海外進学で大切になる、情報集めやコミュニティーとのつながりの一助になるだけでなく、積極的にイベントに参加する姿勢や人前で質問をすることの大切さも感じられる機会になったと思います。

今後開催予定のイベントでも、参加者とファシリテーターの関わりを通して、より良い形を作っていきます。

次回10月29日(土)には海外進学オンライン対談会『現役生から海外大学のリアルについてなんでも聞けるQ&Aセッション』を開催します! 

体験談をファシリテーターがお話しし、質問に答えるセッションです!こちらもインタラクティブな対談会の予定です。ぜひご参加ください。

申し込みは こちら から